突然 顔面神経麻痺になったら
顔面神経麻痺とは、片側の顔の表情をつくる筋肉が麻痺してしまう病気です。
年末のある日、夕食にお寿司を食べていると、ネタが何とも言えない触感で味気なく感じたのです。その時にはまだ顔は麻痺してなかったと思います。 しかし、それは明らかに何かの始まりでした。翌朝、パートナーとの会話の際に異変に気づきました。笑った時の違和感が半端ではありません。慌てて鏡を見て驚きました。 顔の左半分が冗談のように動かないのです。顔面神経麻痺は、まったく知らない病気ではありませんが、まさか自分がかかるなんて思いもよらない病気でした。 |
顔面神経麻痺の原因
顔面神経麻痺になったら、まずは耳鼻科か内科を受診する必要があります。 この段階では中枢性顔面神経麻痺である脳血管障害(脳梗塞、脳内出血)の可能性が考えられますので、CTやMRIの検査が必要になります。
顔面神経麻痺の80%以上はベル麻痺と呼ばれる原因のはっきりしない末梢性顔面神経麻痺タイプです。ストレスが原因ともヘルペスウイルス感染が原因とも言われています。
後遺症が残るケースもあるので安心はできませんが、脳に異常があることに比べれば安心です。